F-16's Page
2023年3月某日 夕方のフライトが終了後、この日の夜も6機のF-16Cが夜間訓練を行ったが、先週に引き続き夜間訓練に力が入る。どの機体も対レーダーミサイルHARMの運用ができるようターゲティング装置を付けている。
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Part-23
↑ 夕方のフライトを終え、ピン入れエリアにて安全チェックを行う。赤ラインもなく光の具合で字も読めないのは、SP-418である。ハブグラスVに塗り替えた際、ラインを入れる前に嘉手納基地派遣となったのかもしれない。
↑ 彼らの離陸はバカ高く、R/W23側の離陸ポイントでは、殆どお腹しか撮影できなかった。離陸が撮影できるチャンスは、R/W23 Leftを使った極めてまれな離陸の時だけである。その時は道の駅から狙う事が出来るのだ。
前ページの時代から四半世紀を経て、何と極東でこの部隊を撮影できるとは想像もしていなかった。2022年の秋に嘉手納基地のF-15C/Dの引退が発表されて間もない頃、既に噂ベースでスパンダーレムのF-16C/D部隊が嘉手納に来るのではと言う話があったが、半分眉唾だと思っていた。2022年と言えば、ロシアがウクライナに侵攻した年であるから、在ドイツのNATO部隊に穴があくような事をするとは考えにくかったのだ。しかし、彼らは本当に来てしまった。欧州に足を延ばしたことの無い私のとって在欧米軍の機体は遠い存在だったが、嘉手納に来てくれたなら会いに行かねばならない。と言う事で2023年3月嘉手納での彼らの活動を多少記録したのでUPしていく。
↓ 尾翼の赤いラインには、鷹の頭と”War Howks"の文字が入っている。
↑ハブグラスVと言うステルス効果のある塗装をした機体が数機いたが、ご覧のようにダークバイパーは角度や光の光度によって文字も読めない場合が多い。
↑ 夕方や夜間での飛行訓練が有る為か、毎朝の行動開始は非常に遅く、皆朝寝坊の連中だ。寒い日の朝早くなら陽炎が立ちにくいが、天気が良くて10時を過ぎたら、ピン抜きエリアでの撮影は諦めなければいけない。
Wings
↑ こちらは、夕方日が落ちかけた頃に嘉手納基地に帰投したF-16C達。寒い北風のお蔭で陽炎は無い。